(35)ノンリニアへの道(2)    
 ま、一口でパソコンや周辺機器の性能が上がったと言っても、一朝一夕というわけでもなかった。
 だいたい、私のパソコン買い替え基準として性能が2倍を超えたらば新規導入みたいな感じで、実際にはCPUカードだけアップデートみたいなこともあったから、2年ごとに買い足していったようなところか。(^_^ゞ
 但し、一時は数台まとめ買いみたいなこともしちゃっているので、マックの遍歴?は95年頃からPMー9500を皮切りに、現在のG5に至るまで20台は越えているだろうか。(^_^ゞ
 特に初期の頃、映像機材に比べて、あまりにも安い?といった感覚のため、今にして思えば随分と無駄なことをやってしまったと後悔の念はぬぐえない。(;_;)
 だいたい、9500を買ったころ、メインメモリーをフル(といっても32M×12だったかな)にいれると、パソコン本体の価格を優に超えてしまう始末、でも、それを平気でやってしまっていたのだから勿体ない。
 でもその頃はクワドラとかいう馬鹿高い機種を入れてローンを抱えながら、後発のもっと安いPMシリーズのほうが性能上だったりしているのをやるせない気持ちで見ていたマッカーを見ていたから、あれに比べれば安いといった相対比較感だったのだろう。
 ちなみに最初の9500はまともに動かずじまいで、8500に買い替え、その時付属してきたアビッド・ビデオショップというソフトで動画に挑戦したのがノンリニア?の始まりだったろうか。
 
   しかし、その頃の性能は、CPU(パワーPC第2世代ppc604で120MHz)やHDD(ウルトラスカジー)、そしてビデオカードが稚拙、640×480のフルサイズで、秒30コマなんて到底無理なひどいものだった。(^_^ゞ
 その後、下記に示すようなボードやソフトを使っていったが、どうにも今一つ、いや今二つの感じだった。
 

 

 なかでもプレミアは、動画処理ソフトとしてマックの定番みたいなもので、いつかは使ってやろうと、ほとんど使われないまま、4.0から6.5まで欠かさずアップデートだけはしていった。(^_^ゞ     
    (36)ノンリニアへの道(3)続く。