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私は、初めてビデオ撮影をしたのが、ポータブルデッキとカメラの組み合わせだったせいか、ポータブルというのが何となく好きです。 勿論、完全一体型の簡便性もいいのですが、ポータブルならば、カメラの交換ができたり、デッキとして再生や編集までも可能ですから、そのコストパフォーマンスやフレキシビリティーに魅力を感じているのかも知れません。f(^_^;;; とくに、初めてベーカムを導入した時は、一体型(300A、400A)では、ビューファーでの再生しかできないわけで、これでは使い物になりません。 かといってデッキまでも買うのは経済的に苦しいのです。 そんなことで、BVWー50というポータブルを買って、DXCーM7との組み合わせで、ベーカムはスタートしたのでした。
前置きが長くなりましたが、同様な理由で、デジタルベータカムもDVW-250というポータブルでスタートしたわけです。 |
最初に、ハイエイトから再生、友人も使い方が上手で、アップ気味の絵柄を多用して、ハイエイトの弱点をカバーしておりました。これだけ見ているのでしたら、これで充分と思ってしまうような美しさです。 そして、今度はベーカムの再生、すると先ほどのハイエイトに対して、色彩の純度の高さ、緻密さ、すべての点で圧倒的な高画質を示し、友人もため息をついてしまいました。
それは当たり前のことなのですが、先ほどのハイエイトを最初に見たときは、これで充分ではないかと思われた筈なのに、やっぱりそれより美しい画があったという驚きなのでした。 | |
4:2:2デジタルコンポーネント(3)続く。 |