(26)ベーカムSPでフルラインナップ    
 このあたりからが、いわば本当の泥沼と申しますか、「毒を食らわば皿まで」に近い心境でした。
 一般の方からみれば、狂喜の沙汰以外のなにものでもない、でも自宅新築の際に、その予算を大幅に削ってまで、映像編集システムの完璧な構築を決断しちゃったのです。
 そのために、新築時の基礎工事など、自分でできるところは何でも手伝いました。
 以前使っていたリスニングルーム兼、塾の教室などの建物は、基礎工事と屋根だけ載せてもらっただけで、あとは全部自作でまかなった経験もありましたから。
 役所や登記所への手続きも全部自分でやりました。
 さらに、XVーZ10000や先ほどのUVWー1800などは、地元のマニアの方達に譲って資金の足しにしました。

  結果、ベーカムシステムの最初の基本ラインアップは次のようなものでした。

カメラ、   BVWー300A+J15a
ポータブル  BVWー50
編集デッキ  PVWー2800(2セット)、PVWー2650
特殊効果   DFSー500(オプション付き)
編集機    PVE-500
音声ミキサー MPXー290R
テロッパー  ISIS-4850

 カメラを300A(¥460万)にしたのは、やはり FITタイプの400A(¥570万)では高すぎて勿体無いと考えました。
 事実、スミア以外、画質の良し悪しは、ほとんど分らないと今でも思っております。
 
   これで、一応のベーカムでの撮影から編集までが、できるようになったのです。   ま、今(2004年1月)にして思えば、ここら辺からがかなりの勇み足?だったんですね。(^_^ゞ
 現在ならば、ハイビジョンカメラ&デッキ&モニターまで買えてしまいます。(^_^ゞ


PVW-300A

BVW-50

PVW-2800

PVW-2650

DFS-500

PVE-500


MX290R

BC-4850
 
    ベーカムSPでフルラインナップ(2)続く。